高槻市日吉台住宅改修計画【大工工事・防水工事・左官工事・住設機器工事・鋼製建具工事・屋根工事】
先週の水曜日と今週の火曜日に現場監理に行きました。
引き続き大工工事が進んでいます。
1,2階にそれぞれ断熱材を施工しました。
既存は無断熱だったので、これで温熱環境も改善されますね!
フローリングの施工が始まりました。
既存のフローリングに増し貼りをしていくのですが、既存の床がかなり傾いていました。
合板でパッキンをかまして、少しずつ削って水平にしていきます。
根気のいる作業です。
バルコニーに防水を施工しました。
既存がウレタン防水だったので、改修もウレタン防水で・・・。
ところが解体後の現場を見ると、既存の防水がボロボロ、立上りのモルタルも欠けていました。
とてもじゃないけど、カチオンでしごいたぐらいではどうにもなりません。
急遽大工さんに既存防水・下地を解体撤去してもらい、新築同様に新しく下地を作ってもらいました。
そこに防水工事のピコイさんに、勾配用のスタイロを設置してもらい、FRP防水を新設しました。
左官工事が始まりました。
防水紙を貼って、ラスを打ち付けます。
その後に、塗装下地となるモルタルを塗っていきます。
梅雨の時期とドンピシャで工程がかぶっています・・・。
雨の為、作業がなかなか進みません。
ユニットバスが施工されました。
サイズは1216サイズ(0.75坪)タイプです。
1216サイズとは、浴室の内法寸法が1.2m×1.6mということです。
オプションで浴槽から立ち上がる時用と浴槽に入る時に掴む用に、手摺を2ヶ所設けました。
サッシの障子が取り付きました。
1階は全て防犯ガラスです。
アルミと樹脂の複合サッシでもちろんペアガラスです。
一部分は既存の内窓を再取付けするので、アルミサッシの単板ガラスです。
右側の写真は和室なので、窓枠はヒノキの無垢材で大工さんが造作しました。
庇については雨漏りのリスクを高めるという観点から、既存の庇は全て撤去しました。
大屋根は瓦屋根で既存のままです。
建物が平面的・立面的に凹凸が多いので、板金の小さい屋根がいくつかありました。
板金の屋根は板金と下地を撤去して、下地からやり替えました。
板金の工事は井上板金工作所さんです。
板金の色は、落ち着いた色のブラウンにしました。