階段下収納のすすめ2
階段下収納は住宅内部の空間を、最大限に有効活用する為によく用いられていますが、意外と使いにくい収納になってしまいがちです。
何故なら高さが低く斜めの天井になり、階段の奥行き=収納の奥行きになり、深い収納になるためです。
一般的に幅が広く奥行きが浅い収納が使い易いといわれています。
奥行きの浅い収納はモノが一目瞭然であり、取りやすく収納しやすいのです。
階段下収納を使い易く、最大限収納量を増やす為には『収納の奥行きと同じ大きさのワゴンを使用』することが良い方法です。
こうすることによって、階段下収納の容量を有効利用出来ます。
『既成品で斜め天井に合う高さのワゴンが見つからない』
そういった場合は、簡単な材料で収納BOXを作りコマを付けることによって代用出来ます。
収納の内部なので、見た目は重視せず安価な材料で構わないと思います。
工藤住環境設計室では、限られたスペースを最大限に利用する設計手法を得意としています。