箕面里山平屋の家【防蟻工事、打合せ】
昨日、箕面森町にて工事中の現場で、施主さまと『現場見学 兼 打合せ』を行いました。
よく晴れており、暑いくらいでした。
一通り現場をご見学いただき、工事のご説明をさせていただきました。
構造について、素材について、気密について等など。
基礎の段階では小さく見えた空間も、高さ方向に空間が伸びることでとても大きく感じます!
打合せも現地で行いました。
ユニットバスやキッチン、照明の事など。
保留になっていたTV等の位置は、現地で空間を確認しながら設定しました。
やはり現場に来ると大きさや位置、空間把握がし易いので密に検討できます!
この日は現場の作業はありませんでしたが、前日に防蟻工事を行いました。
防蟻工事とは・・・
読んで字のごとく、『アリ(シロアリ)を防ぐ工事』です。
リフォームをする際に解体してみると、柱や土台がシロアリに喰われてボロボロ。
少し触っただけでボロボロと剥がれ落ち、ひどい時には柱脚が食害により宙に浮いてるなんて事もよくあります。
いくら耐震性能を上げて断熱性能を良くして高気密を取っても、こうなってしまっては全く意味が無いですよね。
そこで建築基準法では防蟻工事をするように義務付けています。
防蟻工事についてホームページに詳しく書いているので、見てみて下さい。
http://www.k-jks.com/structere.html
話がそれましたが、防蟻工事完了後がこちら↓
ボロンdeガードという工法を採用しており、白くなっているのが防蟻剤です。
この防蟻剤はホウ酸を使用しているので、人体に無害です。
日本で使用されている防蟻剤の多くが、農薬のような人体に有害な物質が含まれていることが多いです。
まだ施工されていない木材や合板にもしっかり防蟻剤を施工しています。
外壁の透湿防水シートが施工されるまで、ブルーシートで建物全体を覆い雨養生をしっかり致します。