箕面里山平屋の家【基礎工事-配筋検査】
4月12日(水)に箕面市にて進行中の基礎工事の配筋検査を行いました。
鉄筋の径、ピッチ、立上りの形状や開口補強が図面通りに施工されているかチェックしていきます。
定着長さや重ね継手長さが規定通りかも確認していきます。
各長さは場所によって、鉄筋径の何倍の長さを確保しなければならないか決まっています。
かぶり厚さも確認します。
写真のコンクリートのブロックの様なものが『ピンコロ石』と呼ばれるものです。
捨てコンクリート(コンクリートの表面)から鉄筋の下端まで60mm確保しなければならないので、鉄筋の下にピンコロ石を設置してかぶり厚さを確保します。
コンクリートのアルカリ性により鉄筋が錆びるのを防ぐ目的があるので、かぶり厚さは必ず確保しなければなりません。
写真の鉄筋は浮き錆が出ていますが、少々の浮き錆は鉄筋の定着が増すので良いとされています。
写真の撮り方が悪く60mm無いように見えますが、実際はちゃんと60mm確保できています(^_^;)
少し是正がありましたが、その場ですぐ是正し検査合格です。
また、施主さまもご見学に来られました(^_^)
基礎の段階でほとんどの方が思われることがあります。
それは、
『家、小さい・・・。』 『この大きさのリビングで寛げる?』 『お風呂狭っ!』 etc
そうです。基礎の段階では家が小さく見えるのです。
ですが、安心して下さい!
柱や梁が施工され棟が上がると、高さ方向の距離感も出てきますので、小さくなくなります。
皆さまこの段階で、ホッとされています笑