箕面森町平屋の家【大工工事、気密施工】
本日も引き続き大工工事です。
外部の面材が施工されています。
釘のピッチや釘の長さ、釘のめり込みを確認しました。
釘のピッチは外通り@100mm以下なので問題なし!
長さも『50』の表記確認出来たので問題なし!
よく問題になるのは釘頭のめり込み・・・。
めり込みなし!問題なし!!
堤棟梁が釘打機のエアーをしっかり調節して下さり、めり込みはほぼありませんでした。
打込みが浅いと金槌等で叩くという手間が掛かりますが、耐力確保の為には重要なポイントです(^_^)
釘頭が面材にめり込んでいると、地震等の際に釘頭が面材を通り抜けるおそれがあり、耐力が著しく低下してしまいます。
また、前回に引き続き外壁側の気密処理を行いました。
空気が抜けないようにしっかり気密テープを貼っていきます。
黒いテープは粘着力がけっこうあるので、作業が終わる頃には指の油分を全て持って行かれ指がガサガサです・・・(-_-;)
そのうち指紋まで持って行かれそうです笑
気密のライン(外部と内部の境界線)をいつも机上で想像します。
どの部分を気密処理すれば良いか・・・。
机上で考えても答えが出ない時もあります。想像力の限界です(-_-;)
そんな時は現場を見れば一発で解決ッ!
工藤と2人で、『ここが外部で~、ここが内部で~、ここを処理して~』と意見を交わし、身振り手振り。
やはり現場に行くと気づくことがたくさんありますね(^_^)