宝塚市末広町住宅改修計画【大工工事・鋼製建具工事・給排水衛生設備工事・屋根工事】
火曜日に現場監理・打合せに行ってきました。
引き続き大工工事が進行中です。
フローリングを貼り始めました。
無垢のフローリングで、樹種はクリです。
表面にブラウンの塗装がしてあります。
左側の写真は素地の色です。
外部廻りの仕舞いも行いました。
右側の写真は何だ?屋根が切れているぞ・・・。
このコの字型に開口した部分に、薪ストーブの煙突が通ります。
下屋根を避けて煙突を設置すると外壁から離れすぎてしまい金物で支持できないので、下屋根を開口しました。
サッシの障子が設置されました。
1枚目の写真は木造用サッシを新設、2枚目の写真は既設のジャロジー窓を撤去してFIX窓を設置(枠は既存のまま使用)、3枚目の写真は既設の引き違い掃き出し窓を撤去してカバー工法にて勝手口+縦すべり出し窓×2+FIX窓に形状変更(枠は既存のまま使用)しました。
2、3枚目写真のサッシは、なぜ既設枠をそのまま利用したのか・・・。
それは、この建物が鉄骨造で外壁がALCだからです。
枠ごと撤去して新設すると、ALC工事が発生するばかりでなく、サッシは住宅用ではなくビル用のサッシを新設しなければいけません。
工事の取合が難しく、コストも掛かります。
そこで頭を悩ませ、何度もエイコーアルミ建材さんに相談にのっていただき現在の形状に至る、ということです。
給排水の設置も適宜タイミングをみていただき作業に入っていただいております。
既設の渡り廊下を切断したので、屋根の板金を一部分だけ撤去・新設しました。
作業は井上板金工作所さんです。
外壁を新設した部分にモルタルを塗るので、左官工事を請け負う梶原組さんに現地を確認しに来てもらいました。