2014/09/12 | ブログCM分離発注方式(オープンシステム)

分離発注方式による家造り(その3)

今回は分離発注方式を解説する前に、従来から存在する一括発注方式についてお話させて頂きます。

一括発注方式は日本では最も採用されているお家を新築・リフォームを行う方式です。

依頼主は工務店やリフォーム会社に工事を一括して依頼します。

(工事の請負契約は依頼主と工務店・リフォーム会社との間でのみ締結されます)

【お家を新築・リフォームする時、実際に工事を行うのは工務店・リフォーム会社なの?】

ほとんどの場合、これらの会社が工事を実際に行う事は御座いません。

実際に工事を行うのは下請けの大工やその他お家を造る為に必要な専門業者です。

また、依頼主は実際に工事を行う専門業者の名前やどんな人なのかもわからない事がほとんどです。

【この方式による家造りの場合、多い少ないの差はあるが元請である工務店・リフォーム会社の利益が必ず必要になります】

では、一括発注方式には無い『造り手の顔が見える家造り・必要最小限の経費にて行う家造りを行う方法とは』存在するのか?

【これが分離発注方式なのです。】

次回に続く。