住宅設計におけるアナログ的感覚
本日は大阪府守口市にて進行中の一戸建て住宅のプランを行なっています。
はじめに、敷地図面をCAD(パソコンで図面を書くソフト)で書き、建物のボリューム検討を行います。
計画建物の容積率・建ぺい率や高さ制限など色んな法規制を確認しながらプランを考えます。
この作業が一番難しくもあり楽しくもある気を使うタイミングです。
『何度も書いては消し』の繰り返しです。
プランを考える時は常に手書きで行うのですが、15年ほど使っている愛用のシャーペンじゃないとダメなんですよね。(このシャーペンが潰れたら、どないしよ~!)
最終的な図面にまとめる時は、またCADを使うのですが、プランを考える時は常に手書きなのです。
世の中は従来手作業で行なっていたことがデジタル化される流れではありますが、設計においてはどうしてもアナログの感覚が必要だと思います。