長期優良住宅と低炭素住宅の認定について
工藤住環境設計室の工藤です。
皆さんは長期優良住宅や低炭素住宅って聞いた事はありますか?
これらの住宅は、各項目にて一定水準以上の性能をもたせた住宅を認定する制度です。
具体的に長期優良住宅は一定水準以上の【耐震性能】や【温熱環境】、そして【維持管理性】や【劣化】について考慮した住宅です。
ちょっと余談ですが一戸建て住宅の場合、現在の建築基準法では無断熱住宅でも合法となります・・・。(建築基準法に断熱についての法令が御座いません・・・。)
そして、低炭素住宅は一定水準以上の【温熱環境】や【エネルギー消費量(家の燃費)】について考慮した住宅です。
一般的にはこれらの認定を取得する為には【建築コストが掛かる】、【申請が面倒】など言われており、取得しない住宅が多いです。
長期優良住宅や低炭素住宅の認定は必要なのか?
これらの住宅の認定に必要な性能は、最低限必要な性能と考えています。
実際に、私が設計する建物には特別な理由がない限り全ての建物が認定を取得しております。
長期優良住宅や低炭素住宅程度の性能を確保する為にコストが掛かるのだろうか。
家は住む人の健康や生命、財産を守る大切な巣です。
安心・安全な巣としたいですね。
P.S.長期優良住宅や低炭素住宅は住宅ローンの金利優遇、税制面の優遇も御座います!詳しくは個別相談でお話させて頂きますね。