パッシブエネルギー暖房と省エネ加湿
工藤住環境設計室の工藤です。
本日も寒い朝でしたね~。
11時から大阪ガスさんのPR誌【住まう】の取材に来られました!
大阪ガスの営業の方、プロデューサーさん、カメラマンさんの3名で来られ、お家に入られての第一声は・・・。
温かいですね!
その時の温湿度は・・・。
実際には写真より1時間程後だったので、23.5℃程度だったと思います。
確かに温かい空間です。
そして、お約束の・・・。
(私)暖房無しでこの温度です
(三人)えっ!
予想通りのリアクション、ありがとうございました。
温熱計算を行っているので、当たり前の現象なのですが、やはり驚かれる事が多いです。
お日様のエネルギーを有効活用すれば、とても省エネで心地良いお家になるのです。
もう一つ、省エネのコツをお教えします。
浴室の水蒸気や浴室の水滴を加湿に利用すると、とても省エネになります。
通常、使用後の浴室を乾燥さす為には換気扇を回すか、窓を開けますよね。
しかし、この方法だと排気や換気した分だけ、外気が室内に流入します。
乾燥した低温の外気が室内に流入するので、温度も湿度も下がってしまいます。
これでは熱エネルギーを損失してしまいます。
私が実践している浴室の乾燥方法は・・・。
使用後の浴室に向けてサーキュレーターを回します。
浴室内の水蒸気がLDKに流れます。また、濡れた浴室を乾燥する事が出来ます。
これにより、室内を加湿することが出来ます。
原理は気化式加湿と同じですので、とても省エネな加湿となります。
このファンはタイマーコンセントに接続しているので、任意の時間でファンを停止する事が出来ます。
お出かけの時は、タイマーの利用をお勧めします!
下記、私が購入したタイマーをご紹介します。
このタイマーですが最初に、デジタルタイマーを購入したのですが、使いにくいです。
アナログタイマーは直感的に使えるので、使い易いです。コチラをお勧めします!
皆さまもこの加湿方法をお試し下さい!