2016/09/28 | ブログ宝塚市調湿・気密共存住宅

宝塚市調湿・気密共存住宅【地盤改良】

地鎮祭・契約会を終え、いよいよ本格的に工事が始まりました。

基礎工事に取り掛る前に、地盤改良工事を行いました。

地盤改良とは、軟弱地盤や隣地と高低差がある敷地において地盤を補強する工事です。

今回の敷地は地盤調査の結果、堅固な地盤であり地盤改良不要との判断だったのですが、隣地と高低差(計画地が高い)があり、元々あった擁壁(ようへき)と呼ばれる、土をとめる壁に建物の荷重を加えないようにする為、改良工事を行いました。

地盤改良の種別は柱状改良です。大きなドリルを地面に貫入し、先端からセメント・水を出し土と撹拌(かくはん)しながら、柱状の硬い地盤を造っていきます。合計30本程度の改良を行いました。