『注文住宅は高い!』ってイメージありませんか?
今回は住宅の建築コストについてお話させて頂きたいと思います。
皆さまは『注文住宅は高い!』ってイメージありませんか?
実際、私どもの事務所に初めてご相談に来られた方にも、結構言われる事が御座います。
では、実際にはどうなのか?住宅のコストについて解説させて頂きます。
一言で住宅のコストと言ってもグレードや建て方によって、コストは大きく変わります。
ここで重要なのは『建築コスト全体の内、どれだけの金額が実際の工事・建材に使われているのか』という事です。
皆さまは一般的に注文住宅=ハウスメーカーさんといったイメージをお持ちではないですか?
一般的に注文住宅が高いと思われている理由は、ハウスメーカーにて注文住宅を建てた場合、どうしてもコストが高くなってしまうからだと思います。
【では何故、ハウスメーカーさんで家を建てるとコストが高くなってしまうのか?】
この理由はとてもシンプルです。
冒頭にお話しました『建築コスト全体の内、どれだけの金額が実際の工事・建材に使われているのか』なのです。
実際に建築工事を行う職人さんへ支払う報酬+建材購入価格=工事原価となります。
工事原価はどこの会社で家を建てたとしても、それ程変わるものでは御座いません。
この工事原価に利益・経費を計上したものが工事金額となります。
少数精鋭で営んでいる建築会社さんと、テレビCM・維持費がかかるモデルハウス・沢山の営業マンを抱えたハウスメーカーさんの利益・経費を比べると、その差は歴然です。
上記の事により、ハウスメーカーの場合どうしてもコストが高くなってしまうのです。
【コストを抑えながら、注文住宅を建てるにはどの様にすれば良いのか?】
皆さま、もうお判りですね。
・実際に工事を行う専門工事業者さんに工事を依頼する。
・使う建材を材料屋さんから直接買う。(出来るだけ中間マージンが発生しない方法にて)
とてもシンプルな事なのですが、実際にこれを実践しようと思えばかなり専門的な知識が必要です。
私どもが行っているCM分離発注方式(オープンシステム)は『コストを抑えながら質の高い注文住宅を建てる』方法なのです。詳しくはホームページを御覧ください。