宝塚市調湿・気密共存住宅【大工工事:サッシ取付、防蟻工事、屋根工事、電気工事、給排水衛生設備工事】
11月4日に検査の立会いも兼ねて現場監理に行きました。
防蟻工事が行われました。
施工は天野事務所さんです。
雨垂れの様に見えますが、防蟻の液を噴霧した跡です。
自然素材のホウ酸を使用しているので人体に無害です。
通常は地面から1mまでが法的に義務付けられていますが、今回は床から屋根まで全構造体を防蟻しております。
今時は地面からだけでなく、空からもシロアリがやってくるんです・・・、怖いですね。
ちなみにこの現場は二重で防蟻対策をしています。
1つめは防蟻工事、2つめはJOTOテクノの『しろあり保証1000』というものです。
出来る予防策はしっかりとしておきます!
丹波シャッター建設工業さんがサッシを搬入されました。
YKK APのAPW330というオール樹脂のサッシを採用しました。
大工工事はサッシの取付に入っています。
まずサッシの四方に防湿シートを貼っていきます。
防水の観点から考えれば下端だけで良いのですが、気密を取るために四方に貼っています。
そしてサッシを取付けます。
屋根の施工が始まりました。
施工は井上板金工作所さんです。
屋根を葺く前に端部に裏巻き用の唐草を設置していきます。
屋根の施工写真はまた後日掲載致します。
電気の配線に櫻井電設社さんが入られました。
スタイリッシュな電気屋さんです!
床下の配管に八尾設備さんが入られました。
何だか自然光の当り方が神々しいです。
いきなりですが、クイズタイムです!
写真の真ん中辺りの白っぽいマルっとしたものは何でしょうか?
そうです、ウレタン断熱です!
外部側にボルト等が貫通している場合、その部分が熱橋となり熱が出たり入ったり・・・。
小さい部分ですが、しっかり断熱補強をしていきます!