宝塚市調湿・気密共存住宅【基礎工事:アンカーセット、立上りコンクリート打設】
アンカーボルトがセットされたので、図面通りに出来ているか確認を行いました。
立上りコンクリート打設前にしっかり設置しておきます。
小さいアンカーボルトは土台を基礎に緊結させるものです。
大きいアンカーボルトはホールダウン金物用で、基礎と柱を緊結する為の金物です。建物の耐震性能を左右する大事な金物です(^_^)
アンカーセットが完了したら、立上りの型枠を組んでいきます。
立上りコンクリートは少し低めに打設します。
コンクリート打設完了後、立上り天端にレベリング材を流していきます。
レベリング剤は流動性が高いので、セルフレベリング(流れていって勝手に水平)にしてくれます。
コンクリートの天端はガタガタしているので、そのままだと土台を敷いた時に土台もガタガタ・・・。
レベリングを用いて基礎の天端を平滑にします。
あとは養生期間を経て型枠を脱型していきます。
乾燥ひび割れ防止に養生シートを被せました。