2015/07/29 | ブログCM分離発注方式(オープンシステム)

『注文住宅は高い!』ってイメージありませんか?

今回は住宅の建築コストについてお話させて頂きたいと思います。

皆さまは『注文住宅は高い!』ってイメージありませんか?

実際、私どもの事務所に初めてご相談に来られた方にも、結構言われる事が御座います。

では、実際にはどうなのか?住宅のコストについて解説させて頂きます。

一言で住宅のコストと言ってもグレードや建て方によって、コストは大きく変わります。

ここで重要なのは『建築コスト全体の内、どれだけの金額が実際の工事・建材に使われているのか』という事です。

皆さまは一般的に注文住宅=ハウスメーカーさんといったイメージをお持ちではないですか?

一般的に注文住宅が高いと思われている理由は、ハウスメーカーにて注文住宅を建てた場合、どうしてもコストが高くなってしまうからだと思います。

【では何故、ハウスメーカーさんで家を建てるとコストが高くなってしまうのか?】

この理由はとてもシンプルです。

冒頭にお話しました『建築コスト全体の内、どれだけの金額が実際の工事・建材に使われているのか』なのです。

実際に建築工事を行う職人さんへ支払う報酬+建材購入価格=工事原価となります。

工事原価はどこの会社で家を建てたとしても、それ程変わるものでは御座いません。

この工事原価に利益・経費を計上したものが工事金額となります。

少数精鋭で営んでいる建築会社さんと、テレビCM・維持費がかかるモデルハウス・沢山の営業マンを抱えたハウスメーカーさんの利益・経費を比べると、その差は歴然です。

上記の事により、ハウスメーカーの場合どうしてもコストが高くなってしまうのです。

【コストを抑えながら、注文住宅を建てるにはどの様にすれば良いのか?】

皆さま、もうお判りですね。

・実際に工事を行う専門工事業者さんに工事を依頼する。

・使う建材を材料屋さんから直接買う。(出来るだけ中間マージンが発生しない方法にて)

とてもシンプルな事なのですが、実際にこれを実践しようと思えばかなり専門的な知識が必要です。

私どもが行っているCM分離発注方式(オープンシステム)は『コストを抑えながら質の高い注文住宅を建てる』方法なのです。詳しくはホームページを御覧ください。