2016/11/12 | ブログ宝塚市調湿・気密共存住宅

宝塚市調湿・気密共存住宅【大工工事:サッシ取付、防蟻工事、屋根工事、電気工事、給排水衛生設備工事】

11月4日に検査の立会いも兼ねて現場監理に行きました。

防蟻工事が行われました。

施工は天野事務所さんです。

雨垂れの様に見えますが、防蟻の液を噴霧した跡です。

自然素材のホウ酸を使用しているので人体に無害です。

通常は地面から1mまでが法的に義務付けられていますが、今回は床から屋根まで全構造体を防蟻しております。

今時は地面からだけでなく、空からもシロアリがやってくるんです・・・、怖いですね。

ちなみにこの現場は二重で防蟻対策をしています。

1つめは防蟻工事、2つめはJOTOテクノの『しろあり保証1000』というものです。

出来る予防策はしっかりとしておきます!

丹波シャッター建設工業さんがサッシを搬入されました。

YKK APのAPW330というオール樹脂のサッシを採用しました。


大工工事はサッシの取付に入っています。

まずサッシの四方に防湿シートを貼っていきます。

防水の観点から考えれば下端だけで良いのですが、気密を取るために四方に貼っています。

そしてサッシを取付けます。


屋根の施工が始まりました。

施工は井上板金工作所さんです。

屋根を葺く前に端部に裏巻き用の唐草を設置していきます。

屋根の施工写真はまた後日掲載致します。

電気の配線に櫻井電設社さんが入られました。

スタイリッシュな電気屋さんです!


床下の配管に八尾設備さんが入られました。

何だか自然光の当り方が神々しいです。

いきなりですが、クイズタイムです!

写真の真ん中辺りの白っぽいマルっとしたものは何でしょうか?

そうです、ウレタン断熱です!

外部側にボルト等が貫通している場合、その部分が熱橋となり熱が出たり入ったり・・・。

小さい部分ですが、しっかり断熱補強をしていきます!