2016/10/08 | ブログ住宅設計のコツ

平屋の住まい

今回は平屋の住宅について検証してみます。

コストについては平屋の場合、平面的な移動しか御座いませんので階段がありません。

例えば2階建て住宅の場合、1階で0.75坪・2階で0.75坪、合計1.5坪の面積が最低限必要です。

平屋の場合はこの階段部分の面積が無くなるので、建物のボリュームを抑えることが出来、コストを抑えることが出来ます。また、2階建てに比べて建物の高さも抑えることが出来るので、外壁や屋根のメンテナス時の費用軽減にもつながります。

生活動線については縦の動きが無くなるので、非常に生活しやすくなります。

高齢になり足腰が弱ってきても、階段を使わず平面の動きのみで生活出来るので、とってもバリアフリーな住宅になります。

また、建物の高さを抑えることや建物の重量を軽減出来るので耐震性能についても2階建てと比べて飛躍的に向上致します。

敷地に余裕がある場合は、平屋の住宅も検討してみましょう。