2018/09/11 | ブログエコ住宅・住環境・温熱環境猫に優しい住まい満願の里山住宅(宝塚市・川西市)高気密・高断熱住宅

Q-PEXの1次エネルギー計算値と実測値について(宝塚市の平屋住宅)

工藤住環境設計室の工藤です。

私の自邸が完成して、早丸1年が経ちます。

息子がガンガン!トラジロウがガリガリ!・・・。

悲しい傷が増えてますが、温熱環境・音環境・光視環境は最高に良いです!

 

さて、1年分の電気・ガスの消費量が出ました。

設計段階にてQ-PEX(家の燃費計算ソフト)で行った計算値と、実際のエネルギー消費量を比べて見ましょう。

先ずは計算の値。

年間の1次エネルギー消費量は38495MJ(メガジュール)です。

そして、実際の1次エネルギー使用量は・・・。

36782MJ!

計算の値にはエネファームによる省エネ効果が反映出来ていないので、それを考慮すると、ほぼ計算通りの結果です。

物件による誤差はあるとは思いますが、概ねQ-PEXの計算の精度は高い事が証明されました!

ちなみに、年間1次エネルギー消費量:36782MJとはどれぐらい省エネかと言いますと、2020年に義務化予定の省エネ基準住宅の約60%のエネルギー消費量です!

高断熱・高気密住宅は快適だけでは無く、お財布にも優しい住宅だと実感しております。