2017/02/23 | ブログ素材

無垢フローリングを選ぶ時の注意点(その1)

工藤住環境設計室の工藤です。

工藤住環境設計室で家を建てる時、又はリフォーム・リノベーションを行う時に、床に貼るフローリングは無垢フローリングを使う事がほとんどです。

『無垢フローリングは、メンテナンスが大変ですよ』的なお話を聞く事が御座いますが、実際はそんなに手が掛かる材料では無いと思います。

(私が現在住んでいる家も唐松の無料フローリングです!)

長期的に考えれば、合板で出来た複合フローリングより無垢フローリングの方が長持ちします。

 

これは、複合フローリングの場合、表面の薄い木の層(場合によってはプリントの材料も御座います)が剥がれると、下地の合板(ベニヤ板)がむき出しになり、とても見苦しくなってしまいます。

実際、数年前に私が設計・監理し、建替えを行った叔父の家ですが、建替え前の家に貼っていたフローリングは、複合フローリングを使用しておりました。

表面は剥がれ、とても見苦しくなっていたので、建替えのプランには無垢フローリングを採用しています。

建替え前の家のフローリングは10年程度でフローリングの表面が剥がれてきたようです・・・。

 

 

無垢フローリングと一言で言っても、色んな木の種類(樹種)があり、また様々な加工の方法が御座います。

 

今回は、ここで終了です。続きは次回をお楽しみに!