工藤住環境設計室の工藤です。

GWも過ぎ、温かい季節になってきましたね。

とは言っても、私の住む山あいの町は朝晩は冷え込みます。

写真をご覧下さい。

この写真は5月8日AM7時頃、宝塚市ふじガ丘・川西市満願寺の気温・湿度です。

上段は室内の温湿度、下段が屋外の温湿度です。

室内は無暖房ですが、20℃をキープ出来ています!

屋外は10℃を下回る温度で、少し冷っとします。

今日のお題は温度・・・、では無く湿度についてのお話です。

室内の温湿度は21℃・52%。

とても快適な温湿度です。

では、湿度に注目してみましょう。

屋内52%、屋外54%。

いわゆる湿度は屋外の方が高いですね。

では、この状態で窓を開けて換気すると、室内の湿度はどの様に変化すると思いますか?

屋外の54%の湿度が室内に入ってくるので、室内の湿度が上昇する!

こう思われた方も多いのかと思います。

では、実際にはどうなるのかご説明致します。

答えは・・・。

室内の湿度がどんどん下がってしまいます!

え~、54%の湿度が入って来るのになんで~!って声が聞こえて来ましたね。

はい。解説致します。

ここで重要なのは、湿度を表す表現として

相対湿度と絶対湿度がございます。

湿度を表す時、一般的に使われているのは、相対湿度(%)です。

この%が曲者で、温度が変わるとコロコロ変化致します。

空気は温度が上がれば上がるほど、保有出来る水分量(水蒸気量)が多くなります。

外気温9.5℃、相対湿度54%の空気を温度のみ上昇すると、保有出来る水分量が多くなるので、相対湿度は低くなります。

では、具体的にどの様な変化が起きるかご説明します。

屋外の9.5℃・54%の空気が換気などを行い、室内に入って来た時を検証します。

単純に外気9.5℃の温度が室内温度21℃に近づいた場合、相対湿度は26%となります。

これは、空気の温度が上昇する事により、保有出来る水分量が増えるからです。

実際には、室内・室外の空気が混ざり合うので、湿度が26%まで下がる事は無いですが、確実に室内の相対湿度は下がります。

では、この様な現象を具体的に検証する場合、どうすれば良いのかをお伝えします。

ここで登場するのが絶対湿度です。

湿度絶対は空気が保有する、実際の水分量を表します。

この水分量を知る事により、窓を開けると、室内の湿度が上がるのか下がるのかを知る事が出来ます。

具体的に絶対湿度を知る方法は空気線図やスマホアプリ等で知る事が出来ます。

スマホアプリ(空気の計算機)をご利用下さい。

空気の計算が出来れば、

加湿器が必要かどうか?

室内と室外のどちらの方が、洗濯物が乾きやすいのか?

エアコンや除湿運転が必要かどうかの?

の検討が出来ます!

うちの虎次郎は快適な温湿度の環境の中、すくすくと育っています!

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