工藤住環境設計室の工藤です。

今回は家造りの間取りにおいて、よくご質問を頂く子供部屋の広さや大きさについてお話させて頂きます。

工藤住環境設計室が間取りの打ち合わせの時に子供部屋のご要望を確認すると、一人当たり6畳+収納スペースを求められる場合が多いです。

ハウスメーカーさんの標準的な間取り図やプランなども、この6畳+収納スペースの子供部屋が多い様です。

 

本当に、一人当たり6畳+収納スペースの子供部屋が必要なのでしょうか?

 

敷地の大きさやコストに十分な余裕がある場合は、少々贅沢なスペースを計画しても良いと思います。

が、私工藤は無駄な部分を省きコストを抑えた家造りが大好きです。

 

では、子供部屋の使われ方を時間の流れと共に見ていきましょう。

仮に新築時、小学1年生(男子)・小学3年生(女子)の家庭を想定してみます。

5年後は、小学6年生(男子)・中学2年生(女子)。まだ二人共自宅に暮らしています。

10年後は、高校2年生(男子)・大学1年生(女子)。お姉さんは大学近くで一人暮らしをしている可能性も御座います。

15年後は、大学4回生(男子)・社会人2年目(女子)。二人共一人暮らししている可能性が御座います。

20年後、子供達は親と同居しているのでしょうか?

 

この様にみると、子供部屋が使われる時間は意外と短いと思いませんか?

皆さまの育った実家の子供部屋は、物置小屋になっていませんか?

 

私は将来使わなくなったり、必要無くなる部屋は出来るだけコンパクトに造っておく事で、無駄を省いた家造りが出来ると考えております。

 

では、子供部屋はどれだけの広さ・大きさが必要なのか?

 

現在、宝塚市にて私の自邸を建築中です。

子供は2人いるのですが、それぞれの部屋の平面的な広さは3.75畳です。

この広さを聞いて、皆さんはどう感じましたか?

広いと感じましたか?それとも狭いと感じました?

 

多くの方が狭いと感じたのではないでしょうか。

ここで重要なのは、平面的な広さと表現した部分です。

今回の計画には、建築基準法の床面積には参入されないロフトをそれぞれの子供部屋に設けております。

このロフトの大きさは丁度、布団を敷ける大きさになる様に設計しております。

 

もうお分かりですね。

そうです。ロフトをベッドスペースとして利用した立体的な広さを設計した建物となっております。

ロフトは上部空間の為、ホコリがたまりにくく、アレルギー対策にも適した就寝場所でも御座います。

 

屋根裏スペースが利用出来ない2階建ての1階などでは3.0畳のスペースがあれば、上部がベッドスペース、下部がデスクや収納になっているシステムベッドを設置出来、子供部屋としての機能を満たす事が可能です。

 

今一度、子供部屋のあり方について考えてみませんか?

 

P.S.私の自邸は6月下旬ごろに完成見学会を開催予定です。実際の広さを体感出来る良い機会ですので、家造りをご検討されている方は是非ご参加下さい!

 

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