現在進行中の計画【宝川の平屋】の換気には、ダクトレス熱交換型換気システムを採用致しました。

熱交換型換気扇とは、排気の熱(夏場は冷熱)を回収しエネルギーロスを減らす事が出来る換気システムの事です。

 

何故、このシステム(日本スティーベル製LT-50)を採用したのか?

1、機器の構成がシンプルなので、故障した時の部品交換が簡単。

2、ダクト配管が不要な為、施工費を抑える事が出来る。ダクト内部のホコリを掃除する必要が無い。簡単に分解し、丸洗い出来る。(アレルギー対策にもなる)

3、東西の個室に機器を設置し、LDKに設置したエアコン1台にて、家全体の空調をムラ無く行う為。

4、3の運転を行う為には2台同時に給気し、残りの2台は排気運転を行う必要が御座います。この4台の換気扇を連動出来るシステムはLT-50のみ。日本スティーベル製LT-50ECOや森永ルノサンの換気システム、ヴェントサン換気システムは、2台連動制御しか出来ない。

日本スティーベル製のLT-50の熱交換の仕組みをお話致します。

まず、2台が給気運転を行い残りの2台が排気運転を行います。排気運転を行う時に換気扇内部の蓄熱セラミックに熱を蓄熱致します。(写真は蓄熱セラミックです)

70秒後ファンが逆回転し、今度は外気の新鮮空気を給気致します。その時に蓄熱セラミックの熱を使い、室内温度に近い空気を供給します。

 

冬の暖房時:外気0℃、室内20℃の場合、外気が熱交換され室内に給気される温度は18℃となります。

夏の冷房時:外気35℃、室内22℃の場合、外気が熱交換され室内に給気される温度は23.3℃となります。

 

熱交換型の換気システムを採用する事により、かなりの省エネ効果が御座います!

 

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